活動計画の立案
活動計画の立案はアーティスト活動の根本中の根本です。
最初にどういうアーティストになりたいのか、どういうメッセージが伝わるアーティストになりたいのか、をしっかり固めます。その次に、現在から3年くらいのアーティストの「あらまほしき姿」を想像して、「この辺でSpotify再生何千万回」「この辺で北米ツアー」などと考えてきます。これはあくまで理想の姿です。活動していくと解決がむずかしいことは山ほど出てくるので、そういうことはその段階で初めて考えればいいのです。ここまでは「戦略」です。
次に「戦術」を考えます。
どの段階でどんな曲調の曲を発表し、その次にどんな曲調に移行していくのか。
こちらからオファーするコラボレーション対象のアーティストの傾向はどうするのか、
レーベルはどうするのか、メジャー・レーベルやインディーズで理解あるレーベルを選ぶのか、アーティスト・ダイレクトにするのか、
事細かなことを考えておきます。
ただし、これは細かく詰めすぎてはダメ。日々の変化が激しすぎる最近では、いかに起こったことに柔軟にスピーディーに対応できるかが重要なので、ガッチガッチに固めた計画を守りきろうとすると、必ず無理が来ます。柔らかく考えましょう。
計画立案にあたり、古い業界慣習や常識にとらわれないこと。アーティストが常識にとらわれたプランで行動していては、相当な実力差がなければ他のアーティストに勝てないからです。
エンタテインメントマーケティングでは、請け負ったパートに関するレポートを頻繁にアーティストに提出し、戦術の変更を提案します。思わぬところでソーシャルメディアの反応があった、影響ある有名人からコメントがあった、思わぬマーケットでバイラル・チャートが向上している、などといったことには、アーティストは即座に対応するべきだからです。
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