【アメリカ】アーティスト・ビザ申請の方法(4) 面接申込み
アメリカのビザ取得には以下のような段階があります。
- 弁護士への依頼から許可まで https://ent-mktg.us/musician/tips/1222/
- DS-160申請の準備 https://ent-mktg.us/musician/tips/1242/
- DS-160の入力 https://ent-mktg.us/musician/tips/1257/
- 領事館での面接申込み https://ent-mktg.us/musician/tips/1284/
- 領事館での面接 https://ent-mktg.us/musician/tips/1294/
エンタテインメントマーケティングでは、この各段階に1ページずつの解説ページを用意しました。
このページでは、アーティストとそのサポート要員のアメリカのビザの申請の方法のうち「領事館の面接の申込み」を解説します。
ビザ申請の方法4 (面接申込み)
次に、領事館(大使館)での面接予約です。
領事館サイト https://ustraveldocs.com/jp_jp/index.html にアクセスします。
こちらは日本語です。
最初に右下にある「アカウントを作成」ボタンを押下してアカウントを作成します。
ここで設定するアカウントIDはメール・アドレス(一人ひとり個別)です。8文字以上でその中に数字を入れるパスワードを設定するように求められますが、パスワードにメールアドレスの中にある文字列(たとえば「dennis@gmail.com」をIDとし、「dennis50」をパスワードして希望すると、エラーになります。なぜエラーになったか表示されない不親切なウェブサイトです:-( 僕らは、このウェブサイトのオンライン・チャットでその事実を知りました。 https://www.ustraveldocs.com/jp_jp/jp-main-chat.asp
ログインすると先程のDS-160取得と同じような質問が繰り返されますが、答えてください。
「非移民ビザ」を選択してください。
「Oビザ」や「P」ビザは「請願書に基づく就労者ビザ」です。
ビザを貼り付けたパスポートは指定の住所に送ってくれます。有料(2,860円/一人あたり)です。
郵送先を指定するとこんな画面が表示されます。
「おめでとうございます! あなたは郵送申請に該当します」。「おめでとうございます!」などと言われるとうれしくなってしまい、ついつい「はい」と答えてしまいますが、ここは「いいえ」にしてください。「はい」を選ぶと郵送申請になってしまい、一体いつビザが手元に届くのか、さっぱりわからなくなってしまいます。
郵送料金と面接料金(これを書いている2023年2月のレートではOビザ、Pビザは26,600円)を支払うと、カレンダーが出てきて、面接の時間を決めます。
「O-2」「P-2」でビザ申請している場合、「O-2」「P-2」の方はあくまで「O-1」「P-1」の人のサポート要員としてのビザ申請ですから、「O-1」「P-1」の人の面接記録がシステムに残っていない限り、いったん面接の場で「拒否」されてしまいます。まずは「O-1」「P-1」の人の面接予約を行ない、これ以後の日程で「O-2」「P-2」の面接を設定したほうがいいでしょう。(面接自体はしてくれます。しかし、面接後にこのような紙を受け取ることになり、初めての人はドッキリします。
これが終わると面接予約確認書(appointmentconfirmation.pdf)をメールで受け取れます。その場で印刷したり、印刷機能を使ってpdfとしてダウンロードしたりもできます。
以上でオンラインの申請は終了です。
ここまでお疲れさまでした。
<関連ページ>
アメリカのアーティスト・ビザの取得方法は全部で5ページあります。各ページで内容をご覧ください。
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- 弁護士への依頼から許可まで https://ent-mktg.us/musician/tips/1222/
- DS-160申請の準備 https://ent-mktg.us/musician/tips/1242/
- DS-160の入力 https://ent-mktg.us/musician/tips/1257/
- 領事館での面接申込み https://ent-mktg.us/musician/tips/1284/
- 領事館での面接 https://ent-mktg.us/musician/tips/1294/
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