Billboard Hot 100 の上位10曲 2022年05月28日付
http://www.billboard.com/charts/hot-100
ChartExpressが公開している「Billboard Hot 100 Single Charts | Top 10 | May 28, 2022 | ChartExpress」は、
BillboardのSpotifyの公式Billboard Hot 100プレイリストは、
1. 'First Class' Jack Harlow
2. 'As It Was' Harry Styles
3. 'N95' Kendrick Lamar
4. 'Wait For U' Future Featuring Drake & Tems
5. 'Die Hard' Kendrick Lamar, Blxst & Amanda Reifer
6. 'You Proof' Morgan Wallen
7. 'Silent Hill' Kendrick Lamar & Kodak Black
8. 'United In Grief' Kendrick Lamar
9. 'About Damn Time' Lizzo
10. 'Big Energy' Latto
今週も1位はJack Harlowの'First Class'。4月以来、Harry Stylesに1位を譲ったりFutureに譲ったりしながら、長期にわたってずっとヒット・チャート上位にいます。
6位には、たまにトップ10に入ってくるカントリー・ミュージックMorgan Wallenの'You Proof'。アメリカではカントリー・ミュージックが根付いていて、若い子たちでもカントリーを歌う子が多い。
9位のLizzoの'About Damn Time'は僕のお気に入り。1980年代−90年代ディスコ・ミュージックのテイストが好き。
今週も先々週、先週と同じことを書きます。
今週トップ10にはKendrick Lamarが4曲入っています。
先々週はFutureが10曲中4曲。今週は4位に4. 'Wait For U' Future Featuring Drake & Temsが1曲。
先週はBad Bunnyが10曲中4曲。でも今週はゼロ。その代わり、アメリカを除外したグローバル・チャートでは10曲中5曲がBad Bunny。
未発表曲を満載したアルバムが出るたびに収録曲がチャート上にバババッと勢いよく入り、すぐに消えていく。本当に、本当にもったいないことです。こういう方法はアーティストの力を削ぎます。いまだにレーベルの契約はアルバム単位だったりするし、制作するなら期間を決めて集中してやりたいし、できたものはすぐに発表したい、というアーティストの気持ちはわかる。よくわかる。
でも、もう、アルバムの時代じゃないんです。
昨年秋、Adeleが「アルバムの曲順には意味がある」としてSpotifyに訴えかけ、Spotifyはこれを受けて、アルバムでのシャッフル再生機能をデフォルトでオフにしました。
This was the only request I had in our ever changing industry! We don’t create albums with so much care and thought into our track listing for no reason. Our art tells a story and our stories should be listened to as we intended. Thank you Spotify for listening 🍷♥️ https://t.co/XWlykhqxAy
— Adele (@Adele) November 21, 2021
AdeleもFutureもBad BunnyもKendrick Lammerもアルバムというものを愛しているのでしょう。でも、アルバムという形で未公開曲をドカンと一気に公開していいことは、昨今何もありません。
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