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http://www.billboard.com/charts/hot-100

ChartExpressが公開している「Billboard Hot 100 Single Charts | Top 10 | July 10, 2021 | ChartExpress」は、

Billboard作成のSpotifyのBillboard Hot 100公式プレイリストは、

1. 'Butter' BTS

2. 'Good 4 U' Olivia Rodrigo
3. 'Levitating' Dua Lipa Featuring DaBaby
4. 'Kiss Me More' Doja Cat Featuring SZA
5. 'Peaches' Justin Bieber Featuring Daniel Caesar & Giveon
6. 'Leave The Door Open' Silk Sonic (Bruno Mars & Anderson .Paak)
7. 'Save Your Tears' The Weeknd & Ariana Grande
8. 'Montero (Call Me By Your Name) Lil Nas X
9. 'Deja Vu' Olivia Rodrigo
10. 'Astronaut In The Ocean' Masked Wolf

今週もBTSの'Butter'が1位で6週目を迎えました。

トップ10圏内の初登場曲は、ありません。

今週の注目曲はBIGGEST STREAMING GAINの21位のChris Young + Kane Brownの'Famous Friends'。カントリーの楽曲です。Chris Youngは2002年デビューのベテランで36歳。Kane BrownはFacebookビデオからピックアップされて2015年にデビューした人。デビュー・アルバムの制作費はKick Starterでクラウドファンディングして集め、メジャー・デビュー後はApple MusicのラジオでZane Loweが取り上げたことがきっかけとなってヒットしたという、ネット時代を象徴するようなキャリアの27歳です。

最近のアメリカのヒット・チャートからは、僕はヒップホップ時代の終焉が近いことを感じているのですが、チャート下位にたくさん入ってきているカントリー・ミュージックの楽曲たちに、次のメイン・ストリームの可能性を感じます。この曲ばかりでなく、
今週12位に'Forever After All'が入っているLuke Combs、

26位に入っているDierks Bentleyの'Gone'、

34位のJason Aldeanの'Blame It On You'など。

多数がヒット・チャートに入っているわけです。
これまでカントリー・ミュージックになんかほとんど興味を持てなかったけれど、ヒップホップばかりをヒット・チャートのプレイリストで聞き続けていると、なんか新鮮なのです。