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http://www.billboard.com/charts/hot-100

Bilboard Officialの「Billboard Hot 100 Top 10 Countdown for June 22, 2024 | Billboard News」は、

Spotifyで個人が作成したBillboard Hot 100のプレイリストは
https://open.spotify.com/playlist/5iGxlU8NibFQIBXjpMlnWf?si=966ca4bb0a4d43bb

1. 'I Had Some Help' Post Malone Featuring Morgan Wallen

2. 'Please Please Please' Sabrina Carpenter
3. 'Espresso' Sabrina Carpenter
4. 'A Bar Song (Tipsy)' Shaboozey
5. 'Million Dollar Baby' Tommy Richman
6. 'Not Like Us' Kendrick Lamar
7. 'Too Sweet' Hozier
8. 'Houdini' Eminem
9. 'Birds Of A Feather' Billie Eilish
10. 'Lose Control' Teddy Swims

今週も1位はPost Malone Featuring Morgan Wallenの'I Had Some Help'ですが、

2位には初登場でSabrina Carpenterの'Please Please Please'が入り、

3位もSabrina Carpenterです。

グローバルでは、アメリカを含んでもアメリカなしでもSabrina Carpenterが1位です。

世界的にはポップの需要があるけれど、ことアメリカに関してはカントリー・ミュージックやヒップ・ホップが人気があるのだ、ということの象徴のように見えます。

今週の話題

Queenの音楽カタログは 、他の多くの権利とともに、ソニー・ミュージック・グループによって10億ポンド（約12億7000万ドル）（約2000億円）で買収されることで決まったようです。
この金額にはライブ・パフォーマンスに関する権利以外のすべてが含まれています。ライブ・パフォーマンス権はブライアン・メイとロジャー・テイラーが保持するのだそうです。
北アメリカでの音源の配給権はユニバーサル・ミュージックが永久契約をしているので、ソニー・ミュージック・グループは原盤印税をユニバーサル・ミュージックから受け取ることになります。それ以外の地域ではユニバーサル・ミュージックがこの権利をライセンス販売しており、この契約は2026年から2027年の間に切れるので、その後はソニー・ミュージック・グループが自ら配給する可能性があります。
原盤からの印税、音楽出版権の他に肖像権や商品化権も買収されたのでTシャツなどだけでなくて「クイーン・ソーダ」とか「ミュージカル・ボヘミアン・ラプソディ」、「フレディ・マーキュリーを蘇らせるホログラム・コンサート」など、何でも作ることもできます。

https://hitsdailydouble.com/near_truths_item&id=341660&title=NEAR-TRUTHS%3A-QUEEN-OF-DIAMONDS

ここのところ、ビッグ・アーティストの旧譜の権利が買収されてニュースになることが良くあります。日本経済新聞にさえも2024年5月に記事が掲載されました。

音楽著作権だけではなく、原盤権、プロデュース印税の権利なども売買されています。今回はライブ・パフォーマンス権以外のすべての管理の合算となったため、金額がふくらんでいます。
これからも、このような傾向は続いていくと思います。