Billboard Hot 100 の上位10曲　2023年10月28日付

2023-10-28 2023-10-28

Ent-US

http://www.billboard.com/charts/hot-100

ChartExpressが公開している「Billboard Hot 100 Single Charts | Top 10 | Oct 28, 2023 | ChartExpress」は、

一般の人が作成したBillboard Hot 100のは https://open.spotify.com/playlist/4CsmyFc9z9w7nNfzpRq6XH?si=d3d3c2c8e0a44dc6

1. 'Cruel Summer' Taylor Swift

2. 'Paint The Town Red' Doja Cat
3. 'Snooze' SZA
4. 'IDGAF' Drake Featuring Yeat
5. 'Monaco' Bad Bunny
6. 'I Remember Everything' Zach Bryan Featuring Kacey Musgraves
7. 'Fast Car' Luke Combs
8. 'First Person Shooter' Drake Featuring J. Cole
9. 'Last Night' Morgan Wallen
10. 'Thinkin' Bout Me' Morgan Wallen

先週のBillboard Hot 100の上位10曲中7曲を独占したDrakeは今週は2曲を残すのみとなりました。先週の1位のDrake Featuring J. Coleの'First Person Shooter'（今週8位）よりもDrake Featuring Yeatの'IDGAF'（4位）のほうが上位となりました。
代わって1位になったのがTaylor Swiftの'Cruel Summer'。10月末になって'Cruel Summer'です。
一般の人が撮影した'Era Tour'の模様が多数YouTubeに上がっています。

「世界最多のストリーミング・ユーザーを持つ男」Bad Bunnyの新作が5位に初登場しています。

Bad Bunnyは当然中南米で強いので、グローバル・チャートでは多数の曲をトップ10に入れています。

グローバルでは1位、4位、6位の3曲、アメリカを除くグローバルでは1位、7位、10位の3曲です。

アメリカのヒット・チャートの1位にTaylor Swiftが入るというのは、正統派のポップ・ソングにはしっかり需要があるということなんだと思います。この曲のオリジナルは2019年のアルバム'Lover'に収録された曲の新しいバージョンで、別に目新しい曲ではないのです。最近はJustin BieberとかAriana Grandeのような正統派ポップ・シンガーのリリースがないので、このような「焼き直し」の曲であってもチャンスがあったのです。
正統派ポップ・ソングはいまやK-Popが引き継いでしまっています。Jung Kookの曲などは、完全な正統派ポップ・ソングです。

来週にはThe Kid LAROI, Jung Kook, Central Ceeの正統派ポップ'TOO MUCH'がチャートに入ってくるでしょう。

その他、正統派ポップとしては
Tate McRaeの'Greedy'

Tylaの'Water'

こういう曲がどんどん上位に入ってくるといいと思います。