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http://www.billboard.com/charts/hot-100

ChartExpressが公開している「Billboard Hot 100 Single Charts | Top 10 | Sep 09, 2023 | ChartExpress」は、

一般の人が作成したSpotifyのBillboard Hot 100のプレイリストは

1. 'I Remember Everything' Zach Bryan Featuring Kacey Musgraves

2. 'Fast Car' Luke Combs
3. 'Paint The Town Red' Doja Cat
4. 'Last Night' Morgan Wallen
5. 'Cruel Summer' Taylor Swift
6. 'Rich Men North Of Richmond' Oliver Anthony Music
7. 'Snooze' SZA
8. 'Used To Be Young' Miley Cyrus
9. 'Dance The Night' Dua Lipa
10. 'Fukumean' Gunna

今週もBillboard Hot 100では恐ろしいことが起こりました。初登場1位でカントリー・ミュージックが登場しました。Zach Bryan Featuring Kacey Musgravesの'I Remember Everything'です。この夏になってカントリー・ミュージックがチャート上位を占め続けるというこれまでにない事態が起こっています。

Zach Bryanは今年2023年1月に'Something In The Orange'が10位になって以来2回目のBillboard Hot 100トップ10入り、1位は初です。
共演しているKacey Musgravesも初の1位で、これまでトップ10入りの曲は1曲は1曲もなく、2014年の'Follow Your Arrow'の60位がこれまでの最高位です。アルバムでは2013年の'Same Trailer Different Park'が2位、2015年の'Pageant Material'と2021年の'Star-Crossed'がそれぞれ3位など、上位に来ていたのですが、シングルとしてはこれが初なのです。カントリー・ミュージックの女性シンガーの中でも際立って歌に説得力があるので、以前からいいシンガーだとは思っていました。

しかし、カントリー・ミュージックがここまで急に注目されている理由がわかりません。ヒップ・ホップのビッグ・アーティストたちがいずれもニュー・リリースを出していない、というのが理由の1つではありますが、さりとて夏になってからのカントリー・ミュージックの躍進ぶりはものすごいものがあります。
カントリー・ミュージックはあくまでアメリカのローカル・ミュージックですから、「2023年の世界のサマー・アンセム」つまり「今年の夏の曲」をBillboardがまとめると、1位はJung Kook Featuring Lattoの'Seven'、2位はMiley Cyrusの'Flowers'、3位はTaylor Swiftの'Cruel Summer'でした。

今週のトップ10初登場は1曲で、Miley Cyrusの'Used To Be Young'です。