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http://www.billboard.com/charts/hot-100

ChartExpressが公開している「Billboard Hot 100 Single Charts | Top 10 | November 12, 2022 | ChartExpress」は、

BillboardのSpotifyの公式Billboard Hot 100プレイリストは、

1. 'Anti-Hero' Taylor Swift

2. 'Lift Me Up' Rihanna
3. 'Unholy' Sam Smith & Kim Petras
4. 'Bad Habit' Steve Lacy
5. 'As It Was' Harry Styles
6. 'Lavender Haze' Taylor Swift
7. 'Midnight Rain' Taylor Swift
8. 'I Like You (A Happier Song)' Post Malone Featuring Doja Cat
9. 'Bejeweled' Taylor Swift
10. 'Super Freaky Girl' Nicki Minaj

今週も1位はTaylor Swiftですが、先週のように1位から10位までを独占というのは1週で終わり、今週は10位以内には4曲が残るのみとなりました。もちろんこの事態も異例なわけですが。

初登場は2位のRihannaの'Lift Me Up'。いまアメリカで大ヒット中の映画'Black Panther'の曲です。

Rihannaのシングルがトップ3に入るのは2016年の'Work(featuring Drake)'以来6年ぶりです。

Rihannaがすごいのは、シングル中心に活動をするという、いまの音楽アーティストの潮流を作ったことです。フィジカルがよく売れていた時代は、シングルで細かく稼ぐのではなく、アルバムを売って大きく稼ぐ時代でした。ですから、CDショップでもシングルは手に入れづらく、シングルの位置づけはラジオでかけてもらってアルバムの販売数を稼ぐためのものでした。
現代はストリーミングの時代です。この時代に10曲とか12曲のまとまったかたまりであるアルバムはリスナーには意味がなく、1曲1曲が大事なわけです。
Rihannaは、シングル中心の活動をデビューした2005年からずっと続けていることです。デビュー曲、いきなりアメリカで2位にまでなった曲はこんな曲です。

それ以後、'Umbrella (featuring Jay-Z)'、'Take a Bow'、'Disturbia'、'Rude Boy'、'Only Girl (In the World)'、'What's My Name?　(featuring Drake)'、'S&M'、'We Found Love (featuring Calvin Harris)'、'Diamonds'、そして'Work (featuring Drake)'と、数々の1位の曲を送り出してきました。
Rihannaは来年のスーパーボウルのハーフ・タイム・ショーに出演します。いまから楽しみです。