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http://www.billboard.com/charts/hot-100

ChartExpressが提供する「Billboard Hot 100 Single Charts | Top 10 | Aug 02, 2025 | ChartExpress」は、

個人が作成したSpotifyのBillboard Hot 100プレイリストは
https://open.spotify.com/playlist/6ZkTORGQnmh5ZyVlonudfP?si=6987a54a1695482f

1. 'Ordinary' Alex Warren

2. 'Golden' HUNTR/X: EJAE, Audrey Nuna & REI AMI
3. 'Daisies'Justin Bieber
4. 'What I Want' Morgan Wallen Featuring Tate McRae
5. 'Just In Case' Morgan Wallen
6. 'Love Me Not' Ravyn Lenae
7. 'Lose Control' Teddy Swims
8. 'A Bar Song (Tipsy)' Shaboozey
9. 'Luther' Kendrick Lamar & SZA
10. 'Die With A Smile' Lady Gaga & Bruno Mars

今週も1位はAlex Warrenの'Ordinary'で8週目です。

2位のHUNTR/X: EJAE, Audrey Nuna & REI AMIの'Golden'はグローバルでは1位になりました。

Billboardでは、読者1400名を対象にアンケートを行い、20205年7月30日に「Billboard's New ‘K-Pop Fandom in the U.S.’」を発表しました。K-Popのファンダムの実態調査ですね。
https://edition.pagesuite.com/html5/reader/production/default.aspx?pubname=&edid=617f82c1-03ff-45cb-8da4-2589808f8816

これによると、

• 回答者の82%は週7日K-POPを聴いている。
• K-POPファンの72%がポップ・ミュージックを定期的に聴いている一方で、ラテン・ミュージックを頻繁に聴く人はわずか19%、カントリー・ミュージックを定期的に聴く人は15%。つまり、現在のアメリカ・チャートの主流であるこういったジャンルのリスナーはK-Popファンではない。
• 回答者の36%は5年以上のK-Popファン。約半数（46%）は2～5年間K-Popを応援しており、19%は2年未満のK-Popファン。
• K-POPファンは熱狂的であるにもかかわらず、コンサートに行くよりも音楽を聴いたり購入したりする傾向が強い。回答者のわずか47%が昨年K-Popコンサートに行ったと答えており、その理由として最も多かったのは、近隣での公演が少ないこととチケットの高額さだった。

まとめると、K-Popファンはポップ・ファン。頻繁にコンサートが開かれる都市部ではない地域に暮らし、自由に使えるお金が少ない人たち。
こういった人々は本来アメリカのポップ・アーティストが拾っていたのだと思うのですが、最近のカントリーやラテン・ミュージック隆盛の中で他に聴くものがない、ということなんでしょう。
今週3位のJustin Bieberなど、ポップ本道のアーティストが、そのマーケットをK-Popに渡しているのだろうと思われます。K-Pop制作者も、アメリカのマーケットを意識して、制作をしているものと思われます。