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http://www.billboard.com/charts/hot-100

Bilboard Officialの「Billboard Hot 100 Top 10 Countdown for December 21, 2024 | Billboard News」は、

個人が作成したSpotifyのBillboard Hot 100プレイリストは
https://open.spotify.com/playlist/6ZkTORGQnmh5ZyVlonudfP?si=f0f26e8c6eb140eb

1. 'All I Want For Christmas Is You' Mariah Carey

2. 'Rockin' Around The Christmas Tree' Brenda Lee
3. 'Jingle Bell Rock' Bobby Helms
4. 'Last Christmas' Wham!
5. 'A Holly Jolly Christmas' Burl Ives
6. 'Die With A Smile' Lady Gaga & Bruno Mars
7. 'Luther' Kendrick Lamar & SZA
8. 'TV Off' Kendrick Lamar Featuring Lefty Gunplay
9. 'A Bar Song (Tipsy)' Shaboozey
10. 'Squabble Up' Kendrick Lamar

クリスマス時期のチャートです。1位はMariah Careyの'All I Want For Christmas Is You'です。

BillboardとSpotifyの年間チャートを比較してみましょう。

これは、それぞれのアメリカのシングルの年間チャートです。

この2つは大きく違っていることに気づかれると思います。
Spotifyはストリーミングだけを対象にしているのに対し、Billbordはフィジカルの売上、ダウンロードの売上、ラジオのエアプレイの回数など、総合的にカウントしているので、このような差が出ます。
たとえばBillboardで年間1位のTeddy Swimsの'Lose Control'はSpotifyの10位以内に入っていません。
アメリカでの音楽の聞かれ方に関しては、毎年エジソン・リサーチという調査機関が調査を行っています。
https://www.edisonresearch.com/how-music-is-listened-to-in-the-u-s/
【日本語の解説】https://www.musicman.co.jp/business/648773

これによると、音楽を聞く時間のうち、
32%がラジオ、
28%がストリーミング、
18%がYouTube
です。
アメリカのマーケットを考える時、ラジオの存在を無視できない、ということですね。
Billboardには、たとえば「TikTok 50」のような、聴取手段別のチャートもあるのですが、それぞれの重みがどのくらいなのかが明かされていないので、たとえばTikTokだけをいくら頑張ってもなかなかBillboardチャートには反映されないのですね。

今週TikTokで1位のI'll Take You There ChoirがMadonnaをカバーした'Like a Prayer'はHot 100以内に登場していません。